むかしといまをみらいにつなぐ

2008年08月27日

「善福寺の家・U」構造見学会のお知らせ

残暑の厳しい折ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度「善福寺の家・U」が上棟の運びとなり、
建主さんのご厚意で2008年9/6(土)11:00〜15:00に
構造見学会を開催することとなりました。
公園にほど近い住宅地にパティオのある木組の家が建ちます。
建主さんはWS「き」組の環境への取り組みに賛同してくださる方で
天竜の植林ツアーにも参加しました。
構造材は天竜TSドライです。
施工はベテランの渡辺棟梁、設計は松井事務所。
骨組みの見える構造見学会は、
伝統構法による木組の醍醐味を味わえる、またとない機会です。
どうぞ皆さんお誘い合わせの上ご高覧下さい。
大勢の皆様のお越しをお待ちしております。

※見学をご希望の方は事前に事務局までご連絡下さい。
詳しい地図をお送りします。

>内覧会案内のPDF版はこちら

「善福寺の家・U」構造見学会のお知らせ





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2008年08月13日

大分・七島藺

畳表の原料「藺草」の産地をたずねて、大分県の国東半島に出かけました。「豊後表」と呼ばれる「藺草」は、「七島藺」と呼ばれる琉球原産の草です。柔道畳や農家の囲炉裏端で使われる田舎畳を「琉球畳」というのは原産地の名前です。火気にも強い耐久性のよさが「七島藺」の特徴です。草の断面が三角なので三角藺ともいいます。国東半島の城下町「杵築」には青筵神社という藺草の神様を祭る神社までありました。
スケッチは、藺草の畑に茅葺の民家が残っていたので、つい嬉しくなって描きました。茅葺の葺きかたは櫛を針目覆いで覆う南方の形式です。真夏の日差しが刺すような一日でした。

大分・七島藺





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2008年08月04日

本の紹介「民家のしくみ」

きょうは最近読んだ本の紹介をしたいと思います。
「民家のしくみ」環境と共生する技術と知恵・坊垣和明著(学芸出版)
伝統構法の見直しとともに、脚光を浴びる古民家ですが、この本には民家が、気候風土に対応し、美しい日本の風景をつくってきた「しくみ」を解き明かしています。
全国73個所の地域の民家を訪問し、気候風土に対応した形や伝統技術を具体的に紹介しています。民家には、これからの環境問題を解決する知恵が、すでにあると考えさせる一冊です。
著者の坊垣さんは前独立法人建築研究所・首席研究員、現在は武蔵工業大学教授です。
バウギオロギー研究者で、コンペ「大地に還る家」「真の日本のすまい」審査委員でした。

本の紹介「民家のしくみ」




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